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復活されたイエス・キリストと共に歩む自己救済3その7

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気になった新約聖書の聖句

 わたし(清水)が、新約聖書を読んでいて気になった聖句を抜き出してみました。その理由を簡単に説明しています。

新約聖書(Diglot Bible)より引用

Diglot Bibleは、日本語、英語のバイリンガルの新約聖書です。

■マタイによる福音書

十字架につけられる 27章40~43節 92ページ

「神殿を打ち倒し、三日で立てる者、神の子なら、自分を救ってみろ。そして十字架から降りてこい。」・・・・・「他人は救ったのに、自分は救えない。イスラエルの王だ。今すぐ十字架から降りるがいい。そうすれば、信じてやろう。神に頼っているが、神の御心ならば、今すぐ救ってもらえ。『わたしは神の子だ』といっていたのだから。」

○これらの発言は、民衆が十字架にかけられたイエス・キリストに向かって投げかけた言葉ですが、これらは民衆の実際の気持ちだったのっではないでしょうか。神による『奇跡』に頼って生きるよりも、人間という、自らの置かれた立場の中で生きていくことを選択したのだと思います。

弟子たちを派遣する 28章18~20節97ページ

イエスは、近寄って来て言われた。「わたしは天と地に一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名のよって洗礼を授け、あなたがたに命じたおいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」

○この表現が、冒頭に掲げた一覧表に表示されている内容です。まだほかにも組み合わせがたくさんあると思いますが、とりあえず私が気がついた組み合わせを記しておきました。

マルコによる福音書

ヤコブとヨハネの願い 10章43~45節134~135ページ 

あなた方の中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を捧げるために来たのである。

○官僚を代表する公務員や政治家の在り方について、述べています。彼らは国民、もしくは市民の生活に関する多くの権限を持っており、それらは「命」と呼べるものです。権限をいかに行使すればよいのか、それはイエス・キリストに倣うということだと思います。

ルカによる福音書 

罪深い女を赦す 7章50節191ページ 

「あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい」と言われた。

○イエス・キリストの教えは、「救いのシステム」がある信仰であることを述べています。

The Load’s Prayer  Chapter 11, verses 9-13, pages 208-209. 

そこで、わたしは言っておく。求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求めるものは受け、探すものは見つけ、門をたたく者には開かれる。あなたがたの中に、魚を欲しがる子供に、魚の代わりに蛇を与える父親がいるだろうか。また、卵を欲しがるのに、さそりを与える父親がいるだろうか。このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良いものを与えることを知っている。まして天の父は求める者に聖霊を与えてくださる。

○求めなさい、探しなさい、門をたたきなさい、といっているように、自発的な態度が重要です。人に対しては聞き求め、自然環境からは目や手を使って探し出し、隠れて見えないところからは、信号を送って、対象から行動を起こさせて、障害を除かせなさいといっています。難易度は、徐々に高くなっていますが、このようにすれば、欲しいものが手に入ります。

Not Peace, but Division  Chapter 12, verses 49-53, page 217.

「わたしが来たのは、地上に火を投ずるためである。その火がすでに燃えていたらと、どんなに願っていることか。しかし、わたしには受けねばならない洗礼がある。それが終わるまで、わたしはどんなに苦しむことだろう。あなたがたは、わたしが地上に平和をもたらすために来たと思うのか。そうではない。言っておくが、むしろ分裂だ。今から後、一つの家に5人いるならば、3人は2人と、2人は3人と対立して別れるからである。

父は子と、子は父と、

母は娘と、娘は母と、

しゅうとめは嫁と、嫁はしゅうとめと、

対立して別れる。」

○これは地球上に起こっている、「散逸構造」のことを表現しているのではないでしょうか。散逸構造とは、生物の営みのことであり、熱力学的に非平衡の状態を維持することによって存在することができるのです。

いちばん偉い者 22章28~29節251ページ 

あなたがたは、わたしが種々の試練に遭ったとき、絶えずわたしと一緒に踏みとどまってくれた。だから、私の父が私に支配権をゆだねてくださったように、私もあなたがたにそれをゆだねる。

○支配権について、語っています。イエス・キリストは支配権を持っています。イエス・キリストが世界を支配しているわけではありません。キリストを信ずるものは、この世の支配権を持つといっています。空間や時間の主管性のことを言っていると思います。

ヨハネによる福音書 

言(ことば)が肉となった 1章1~5節265ページ

初めに言があった。言は神と共にあった。言葉は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言のうちに命があった。命は人間の照らす光であった

○この表現は、冒頭に掲げた一覧表に表示されている内容の一部です。

●ユダヤ人、イエスを拒絶する 10章25~38節304~305ページ 

わたしが父の名によって行う業が、わたしについて証しをしている。しかし、あなたたちは信じない。私の羊ではないからである。わたしの羊は私の声を聞き分ける。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。わたしは彼らに永遠の命を与える。彼らは決して滅びず、だれも彼らをわたしの手から奪うことはできない。・・・・私を信じなくても、その業を信じなさい。そうすれば、父が私の内におられ、わたしが父の内にいることを、あなたたちは知り、また悟るだろう。

○冒頭で示した表は、父と子の関係を表しています。「私を信じられないのなら、私の技を信じなさい。」というのも、創発現象のことをあらわしていると思います。

●悲しみが喜びに変わる 16章23~24節326ページ 

あなたがたが私の名によってなのかを父に願うならば、父はお与えになる。今までは、あなたがたは私の名によっては何も願わなかった。願いなさい。そうすれば与えられ、あなたは喜びで満たされる。

○イエス・キリストの主管性を表現しています。イエス・キリストが示した方法で行えば、願いが叶うということです。ただやみくもに願っても空頼み(からだのみ)になってしまいます。

■ローマ信徒への手紙 

●信仰によって実現される約束 4章13~16節451ページ 

神はアブラハムやその子孫に世界を受け継がせることを約束されたが、その約束は、律法に基づいてではなく、信仰による義に基づいてなされたのです。律法に頼る者が世界を受け継ぐのであれば、信仰はもはや無意味であり、約束は廃止されたことになります。実に、律法は怒りを招くものであり、律法のないところに違反もありません。従って、信仰によってこそ世界を受け継ぐ者となるのです。

○信仰による約束とは、神と人間の間の約束だから信仰によること以外あり得ません。世は誰のものでしょうか。「信仰による義」は、「律法」よりも優先されると思います。

●罪に死に、キリストに生きる 6章2~4節454~455ページ  

罪に対して死んだわたしたちが、どうして、なおも罪の中に生きることができるでしょう。それともあなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスに結ばれるために洗礼を受けたわたしたちが皆、またその死にあずかるために洗礼を受けたことを。わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。

○冒頭で示した表に表されているように、創発現象により、救いのシステムを含めた世界で生きることをあらわしていると思います。

●義の奴隷 6章16~18節456ページ

あなたがたは、だれかに奴隷として従えば、その従っている人の奴隷となる。つまり、あなたがたは罪に仕える奴隷となって死に至るが、神に従順に仕える奴隷となって義に至るか、どちらかなのです。しかし、神に感謝します。あなたがたは、かつては罪の奴隷でしたが、今は伝えられた教えの規範を受け入れ、それに心から従うようになり、罪から解放され、義に仕えるようになりました。

○ここでも、冒頭で示した表に表されているように、創発現象により、救いのシステムを含めた世界で生きることをあらわしていると思います。

●結婚の比喩 7章1~6節456~457ページ 

それとも、兄弟たち、わたしは律法を知っている人々に語るのですが、律法とは、人を生きている間だけ支配するものであることを知らないのですか。結婚した女は、夫の生存中は、律法によって夫に結ばれているが、夫が死ねば、自分を夫に結び付けていた律法から解放されるのです。従って、夫の生存中、他の男と一緒になれば、姦通の女といわれますが、夫が死ねば、この律法から自由なので、他の男と一緒になっても、姦通の女とはなりません。ところで、兄弟たち、このように、あなたがたも、キリストの体に結ばれて、律法に対しては死んだ者となっています。それは、あなたがたが、他の方、つまり、死者の中から復活させられた方のものとなり、こうして、わたしたちが神に対して実を結ぶようになるためなのです。わたしたちが肉に従って生きている間は、罪へ誘う欲情が律法によって五体の中に働き、死に至る実を結んでいました。しかし今は、わたしたちは、自分を縛っていた律法に対して死んだ者となり、律法から解放されています。その結果、文字に従う古い生き方ではなく、「霊」に従う新しい生き方で仕えるようになっているのです。

○ここでも、冒頭で示した表に表されているように、創発現象により、救いのシステムを含めた世界で生きることをあらわしていると思います。

●キリストにおける新しい生活 12章1~2節471~472ページ  

こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なる生けにえとして捧げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。

○社会的自己というものを意識する重要性が書かれていると思います。

●支配者への従順 13章1~4節473~474ページ

人は皆、上に立つ権威に従うべきです。神に由来しない権威はなく、今ある権威はすべて神によって建てられたものだからです。したがって、権威に逆らう者は、神の定めに背くことになり、背くものは自分の身に裁きを招くでしょう。実際、支配者は、善の行う者にはそうではないが、悪を行う者には恐ろしい存在です。あなたは権威者を恐れないことを願っている。それなら、善を行いなさい。そうすれば、権威者は、あなたに善を行わせるために、神に仕える者なのです。

○善悪は支配者由来ことではありますが、善を行えば、神にも支配者にも逆らうことにはなりません。

■コリント信徒への手紙①

●神のために力を合わせて働く 3章16~17節490ページ 

あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。神の神殿を壊すものがいれば、神はその人を滅ぼされるでしょう。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたはその神殿なのです。

○自分の内に神の霊が住んでいて、それが明日を信じて、自分を生かし続けているのです。もしも、その自分の内の神の霊が壊れてしまったときには、明日を信じることができなくなって死んでしまうだろうといっています。

●霊的な賜物 12章3~6節510ページ

神の霊によって語る人は、だれも「イエスは神から見捨てられよ」とは言わないし、また、聖霊によらなければだれも、「イエスは主である」とは言えないのです。

賜物にはいろいろありますが、それをお与えになるのは同じ霊です。務めにはいろいろありますが、それをお与えになるのは同じ主です。働きにはいろいろありますが、すべての場合にすべてのことをなさるのは同じ神です。

○霊の力は、エネルギーがいろいろな形、例えば、物理的、電気的、化学的など様々な形で表されるのと同じように、全能の神が各個人に最適化されて与えてくださいます。

●一つの体、多くの部分 12章27~28節512ページ

あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。神は、教会の中にいろいろな人をお立てになりました。

○日本の国体は、今日に至るまで天皇を中心とする社会を維持しています。天皇は日本の象徴であり、ダブル・コンティンジェンシーに相当し、国民はコンティンジェンシーであります。

●死者の復活 15章22節519ページ

つまり、アダムによってすべての人が死ぬことになったように、キリストによってすべての人が生かされることになるのです。

○原罪とは、アダムの罪により、「死が人類の歴史の中に入った」ことをいいます。しかし、イエス・キリストが、神の恩恵で復活されたことで、永遠の命を得ることができるようになりました。

■コリント信徒への手紙②

●パウロの誇り 10章15~17節544ページ

ただ、わたしたちが希望しているのは、あなたがたの信仰が成長し、あなたがたの間でわたしたちの働きが定められた範囲内でますます増大すること、あなたがたを超えた他の範囲のまで福音が告げ知らされるようになること、わたしたちが他の人々の領域でなし遂げられた活動を誇らないことです。「誇る者は主を誇れ。」自己推薦するものではなく、主から推薦される人こそ、適格者として受け入れられるのです。

○全能の神からの推薦があると思えるからこそ、とてつもなく面倒で、見返りがないように思える「神の仕事の手伝い」もできるのです。または、何よりも優先して行えるのです。

■ガテラヤの信徒への手紙

●奴隷ではなく神の子である 3章21~27節559ページ

それでは、律法は神の約束に反するものなのでしょうか。決してそうではない。万一、人を生かすことができる律法が与えられたとするなら、確かに人は律法によって義とされたでしょう。しかし、聖書はすべてのものを罪の支配下に閉じ込めたのです。それは、神の約束が、イエス・キリストへの信仰によって、信じる人々に与えられるようになるためでした。

信仰が現れる前には、わたしたちは律法の下で監視され、この信仰が啓示されるようになるまで閉じ込められていました。こうして律法は、わたしたちをキリストのもとへ導く養育係となったのです。わたしたちが信仰によって義とされるためです。しかし、信仰が現れたので、もはや、わたしたちはこのような養育係の下にはいません。

○信仰は、複数の律法が支配する地域まで広がり、大きなくくりで一つにする機能があります。

■エフェソの信徒への手紙

●パウロの祈り 1章20~23節568ページ

神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、天において御自分の右の座に着かせ、すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、今の世ばかりではなく、来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上におかれました。

神はまた、すべてのものをキリストの足もとに従わせ、キリストをすべてのものの上にある頭として教会にお与えになりました。教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です。

○冒頭に示したダイナミカル・システム理論の表に表されていると思います。

■フィリピの信徒への手紙 

●キリストを信じるとは 3章9~11節587ページ  

わたしには、律法から生じる自分の義ではなく、キリストへの信仰による義、信仰に基づいて神から与えられる義があります。わたしは、キリストとその復活とを知り、その苦しみにあずかって、その死の姿にあやかりながら、何とかして死者の中から復活に達したいのです。

○国家の構成員である国民が終わることがない世界に属さなければ、日本が永久に続く国にはなりません。

●目標を目指して 3章17~21節588ページ 

兄弟たち、皆一緒にわたしに倣う者となりなさい。また、あなたがたと同じように、わたしたちを模範として歩んでいる人々に目を向けなさい。何度も言ってきたし、今また涙ながらに言いますが、キリストの十字架に敵対して歩んでいる者が多いのです。彼らの行き着くとことは滅びです。彼らは腹を神とし、恥ずべきものを誇りとし、この世のことしか考えていません。しかし、わたしたちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています。キリストは、万物を支配下に置くことさえできる力によって、わたしたちの卑しい体を、ご自分の栄光ある体と同じ形に変えてくださるのです。

○イエス・キリストに倣うことによって、冒頭に示したダイナミカル・システム理論の表に表されていることが身につくと考えます。

■コロサイの信徒への手紙

●御子キリストによる創造と和解 1章11~22節592~593ページ 

喜びをもって、光の中にある生なる者たちの相続分に、あなたがたがあずかれるようにしてくださった御父に感謝するように。御父は、わたしたちを闇の力から救い出して、その愛する御子の支配下に移してくださいました。わたしたちは、この御子によって、贖い、すなわち罪の許しを得ているのです。御子は、見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれた方です。天にあるものも地にあるものも、見えるものも、見えないものも、王座も主権も、支配も権威も、万物は御子において造られたからです。つまり、万物は御子によって、御子のために造られました。御子はすべてのものより先におられ、すべてのものは御子によって支えられています。・・・神は御子の肉の体において、その死によってあなたがたと和解し、ご自身の前に聖なる者、傷のない者、とがめるところのない者としてくださいました。

○イエス・キリストは、この世の万物が造られる前に生まれました。万物はすべて、御子の属性を備えている、といってもよいでしょう。万物には、御子の有する属性が現れています。その一部ではありますが、冒頭に示したダイナミカル・システム理論の表に表現されていると思います。神との和解とは、御子イエス・キリストの死と復活によってなされました。つまり、人間に神の技を移管することができるということです。

●パウロに与えられた務め 1章25~29節、2章1~3節593~594ページ 

神は御言葉をあなたがたに余すところなく伝えるという務めをわたしにお与えになり、この務めのために、わたしは教会に仕える者となりました。世のはじめから代々にわたって隠されていた、秘められた計画が、今や、神の聖なる者たちに明らかにされたのです。この秘められた計画が異邦人にとってどれほど栄光に満ちたものであるかを、神は彼らに知らせようとされました。その計画とは、あなたがたの内におられるキリスト、栄光の希望です。このキリストをわたしたちは宣べ伝えており、すべての人がキリストに結ばれて完全な者となるように、知恵を尽くしてすべての人を諭し、教えています。このために、わたしの内に力強く働く、キリストの力によって闘っています。・・・それは、この人々が心を励まされ、愛によって結び合わされ、理解力を豊かに与えられ、神の秘められた計画であるキリストを悟るようになるためです。知恵と知識の宝はすべて、キリストの内に隠れています。

○愛は創発を生む力のことであり、全世界の社会的自己を結集して世界をより豊かに、また、神の国の実現を確かなものします。愛はキリストをこの世に実体化する道具です。

■テサロニケの信徒への手紙②

●キリスト来臨と裁き 1章7~9節609~610ページ 

主イエスが力強い天使たちを率いて天から来られるとき、神はこの報いを実現なさいます。主イエスは、燃え盛る火の中を来られます。そして神を認めない者や、わたしたちの主イエスの福音に聞き従わない者に、罰をお与えになります。彼らは、主の面前から退けられ、その栄光に輝く力から切り離されて、永遠の破滅という刑罰を受けるでしょう。

○「散逸構造」の中にイエス・キリストが現れることを示しています。地球温暖化という現実の問題としての困難がありますが、人間の先見力に期待して、ひるまず、前へ進みましょう。

■ヘブライ人への手紙

●神は御子によって語られた 1章2~4節641ページ

神は、この御子を万物の相続者と定め、また、御子によって世界を創造されました。

御子は、神の栄光の反映であり、神の本質の完全な現れであって、万物を御自分の力ある言葉によって支えておられますが、人々の罪を清められた後、天の高い所におられる大いなる方の右の座にお着きになりました。御子は、天使たちより優れた者となられました。天使たちの名より優れた名を受け継がれたからです。

○冒頭に示したダイナミカル・システム理論の表に表されていると思います。

人工知能がアシストするCADを使えるような日を迎えるために、いかにすべきかを考察する(その1)へ続く

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