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日本共産党議長 衆議院議員 志位和夫先生への手紙

Various Letters
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この文章は、英語に翻訳するために、元の日本語の文章から若干の言い回しを変更しています。元の意図は変更されていません。翻訳には、DeepLとGoogle翻訳という翻訳サイトを使用しました。
                                     令和7年2月12日
 
志位和夫先生
 私の名前は、清水敏二(しみずとしじ)といいます。愛知県豊橋市に住んでいます。どうしても志位先生にお話したいことがありまして、お手紙を出しました。志位先生とは面識はございません。志位先生にこの手紙を一通作成し、国会の事務所に出させていただきました。私の年齢は66歳です。愛知県豊橋市の高校卒業後、専門学校の技工士学校を卒業してから、最初の10年間は、歯科医院や歯科技工所などに勤務し、後の20年間は豊橋で歯科技工所を開業して自営業を営んでおりました。54歳まで歯科技工士として業務を営んでおりましたが、現在では歯科技工をやめました。私は、2014年に50歳を過ぎてから、必要性を感じて洗礼を受けたカトリック教徒です。

さて、私は歯科技工所に勤務しているころから、何か特別な義務感を感じていました。私は、いつも多くの人のために何かをするように促されているような気がしていましたが、何をすればよいかは分かりませんでした。私は、歯科技工士を職業に選んだので、歯科の分野で何かしようと思い、新しい歯科技工の技術を考案しました。いくつかを考案して、私の住んでいる市内の歯科医師たちにレポートを送付してみましたが、優れたものを考案することはできませんでした。自分の歯科技工所を閉鎖後も、数年間は歯科医院に対してレポートの提出を続けておりました。

現在では歯科補綴物の設計をするときにCADを使いますが、ある時AIを応用すると新しい歯科技工の方法を開拓できること知りました。ただ、それを現在の歯科医療の中に導入するためには、今までとは違う哲学が必要だと考えました。ここでは詳しくは書きませんが、オート・ポイエーシスという概念をダイナミカル・システム理論に組み込むことで、世界に対する人間の存在や認識機能を客観的に記述できるのではないかと考えました。この哲学を使えば、AIを応用する新しい歯科技工の方法を支えることができると考えました。また、このダイナミカル・システム理論を新しいキリスト教の理解とすることで、日本にキリスト教を根づかすことができればいいのではないかと思いました。

実は、衆議院議員で自民党の根本幸典先生にも手紙を出しております。根本先生は、私の居住地である愛知県豊橋市や田原市を選挙区としています。何を根本先生にお願いしたのかということですが、それは根本先生への手紙を読んでいただくと詳しいことはわかります。

その内容を簡単に説明します。私はあるプロジェクトを「東京科学大学」に実現していただきたいと思っています。しかし、私は歯科分野では何ら有名人ではないし、これといった実績があるわけではありません。そのため私(清水)ではその役目を果たせません。アメリカのUSC(南カルフォルニア大学歯学部)の歯科医師たちならば、「東京科学大学」にお願いするという役目を果たせると思いました。その時、根本先生にはコーディネート役をお願いしたいという依頼でした。私とアメリカのUSC歯学部とは何ら関係はありません。このお願いは「神からの依頼」であるということで、私から強引に関係性をつけました。したがってこのような理由では本当にお願いを聞いてくれるかどうかはわかりません。

私のようなただの一般人が日本に新しいキリスト教を根付かせるなどと考えるのは、夢物語に思えるかもしれません。これは自分自身でも思うことですが、このような願いを持つことは、決して実現しないファンタジーのように思います。何かふわふわしたような感じがしますが、何かしらの結果を出すことが必要だと考えます。私の私見ですが、日本に新しいキリスト教を根付かせる件に関しては、世界平和統一家庭連合も関わっていると思います。ご存じと思いますが、2022年7月8日の「安倍元首相銃撃事件」を発端とした、裁判所による解散命令が出されるかもしれないということがあります。旧統一教会はメシアが率いる教団といわれていました。しかし、この教団は過去においてはカルト教団であるといわれ、既成のキリスト教会からは異端であるといわれ、さらに今回の教団の解散命令に関する事件が起きました。私は、彼らには本来のメシアの仕事をしてもらいたいと思っています。そのために、豊橋にある世界平和統一家庭連合の家庭教会の信徒さんとお会いしました。今回、志位先生にお手紙を出させていただいた理由は、このようなことをしている内に、ふと「科学的社会主義」を標榜する日本共産党のことを思い出しました。それで、手紙を出してみようと思い、このような手紙を実際に出させていただきました。

今の日本に必要なのは、天皇陛下の存在を世界にアピールすることだと思います。日本国憲法の規定によると、天皇は、「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。」とあります。私の意見ですが、天皇という存在は大日本帝国憲法を制定するときに王権神授説を基に憲法に組み込まれ、それが日本国憲法になっても継承されたと思います。つまり憲法ではありますが、天皇という存在には宗教的な概念も含まれていると思います。ご存じの通り、天皇は神道や日本の仏教において、重要な役割を負っております。つまり、神道や日本の仏教の教えが天皇という存在を通して日本の基本的な仕組みである、行政のしくみなどにも深く浸み込んでいると思います。それが悪いといっているわけではありませんが、十分でもないと思います。日本という国は、明治維新以後、科学という文化を積極的に取り入れてきました。日本においてはキリスト教に対する理解が不足しているので、キリスト教由来の科学を十分にコントロールできないまま今日に至っているように思います。

科学は17世紀の科学革命以後、唯物論となって物質中心の「神の不在の生き方」を人々にアピールしてきました。確かに哲学者が神の存在証明をしても、その関係者やその哲学者に心酔する者にしか通用しませんでした。一般に通用する科学的な公理を使って証明しているわけではないので致し方ありません。このような物質中心主義の時代にあって、諸外国からはエンペラーと呼ばれている天皇陛下を頂いているこの日本から諸外国に向けて、新たなる提案をすべきであると私は考えます。ご存じの通り、日本においてはキリスト教というものがほとんど認知されておりません。それはカトリック、プロテスタントを問わず、キリスト教の信者数が人口のわずか1%程度しかないということから明らかです。当然ながら日本には信教の自由があるので、キリスト教の信者が少ないからといってだれの責任でもないと思います。ただ、明治維新以後、日本という国は科学という文化によって進歩し、世界という枠組みの中に独立した国として存在し得ているのも、科学の恩恵によるものといって過言ではありません。17世紀において、ギリシャ哲学を科学に再創造したのは間違いなくキリスト教の信仰を持っていた人々です。私は、科学はキリスト教会の中には存在しないかもしれませんが、間違いなくキリスト教という枠の中に存在すると思います。
 
 私は日本共産党の方々も科学というものには大変興味を持っておられると思います。共産主義は、別名として「科学的社会主義」ともいわれるようです。志位先生が出演しておられる、YOUTUBEの動画『「人間の自由」と社会主義・共産主義を「資本論」を導きに解説する』を拝見させていただきました。資本論による国作りは、過去においてソビエト連邦という壮大な実験が行われ、結果的に崩壊しました。私は「科学的社会主義」という、従来の日本にはない観点からの発言には何かしらの存在する意義はあるかもしれませんが、それだけのものだと思います。

 「宗教とは何か―科学的社会主義の立場から考える」(本の泉社・日隈威徳(ひぐま たけのり))という題名の本を急遽、図書館から借りて読んでみましたが、日本共産党は基本的には宗教を否定しているようです。この本の文章の一部を引用してみます。『マルクスは、この社会が人間から人間的本質をうばっているために、人間らしいあり方を空想したのが宗教であり、「宗教上の不幸は、一つには現実の不幸の表現であり、一つには現実の不幸にたいする抗議である。宗教は、なやめるもののため息であり、心なき世界の心情であるとともに精神なき状態の精神である。それは民衆の阿片である。」(以上、新日本文庫18~19ページ)』とあります。

また以下のように、日本共産党の立場を説明しています。「日本共産党は、科学的社会主義を理論の立脚点にしています。その世界観は、神や仏などの超自然的存在を信じません。しかし、党の世界観の問題と国家や社会の精神生活の問題とは別の問題です。いろいろな哲学の存在を認めないで、科学的社会主義の世界観を国家のイデオロギーとして社会全体におしつけることは、党と国家の混同であって、絶対にあってはならないことです。科学的社会主義者は、この世界観が将来は人類の多数者のものになるだろうと確信しているでしょう。しかし、それは将来についての予見です。大事なことは、現在も将来も、国家権力による思想や宗教の間題への介入があってはならないということです。」したがって日本共産党は、聖と俗という関係は認めていると思います。

私のホームページに投稿している文章や根本幸典先生への手紙の内容、USC歯学部へのメールの内容文、世界平和統一家庭連合の信徒との面談、これらを総合してみると、今回、日本共産党への手紙を出させていただいた要件が浮かび上がってきます。それは、東京科学大学へ依頼した案件に合わせて、日本に新しいキリスト教を誕生させたいと私は願うのですが、日本共産党も何か同調できることがあるのではないか、ということです。私も急に思い立ってこのような文章を日本共産党あてに書きましたが、どうしても科学という文化を日本の根幹に根付かせたいという思いからです。私の役割は伝えることであって、行うことではないかもしれません。現在、物質文明は限界にきているようです。ただ単に物質から富を抽出し、人間世界に役立てるということは、地球温暖化という現象を発生させてしまうようです。このことはこれからも基本的には変わらないと思いますが、新しい何らかの工夫が必要のようです。

数種類の書類も同封しましたが、私のWebサイトにもダウンロードできる資料が別にあります。何かお考えがありましたら、衆議院議員の根本幸典先生宛に2週間程度をめどにメッセージを送っていただけないでしょうか。急遽思い立ち、このようなお手紙を出させていただきましたが、よろしくお願い申し上げます。
 
清水敏二

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