令和7(2025)年2月1日に夏目さんと面談をしました。面談の目的をはっきりさせるために、あらかじめこの文面を作成しておきました。そして彼女に感想を伺いました。
その時、私は3冊の小冊子を頂きました。以下タイトルです。
・阿部元首相暗殺事件であらわになった日本における「信教の自由」の侵害
主催:NGO「良心の自由のための団体と個人の連携」
共催:NGO Universal Peace Federation 欧州・中東
・拝啓 岸田文雄首相 家庭連合に、解散請求の要件なし
国際弁護士 中山達樹 光言社
・左翼思想と共産主義
大野真之介 UPF-Japan教育局
令和7年2月1日
今回の面談で伝えたいこと
文科省が2023年10月に地裁に請求して以降、双方が提出書面で主張したほか、関係者によると、地裁が双方の意見を聞く「審問」も4回あった。裁判は非訟事件手続法に基づき非公開とされた。
旧統一教会への解散命令請求、審理終了か?今春にも地裁判断の可能性
(ヤフーのニュースより)
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する文部科学省による解散命令請求をめぐり、教団側が27日、最終的な主張書面を東京地裁に提出した。文科省側も提出して審理は終了したとみられ、関係者によると、今春にも地裁が判断を示す可能性がある。
宗教法人法は、解散命令は「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をした」などの場合にできると定める。
■私の意見 現在でも世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は、メシアのための教団であると思います。統一原理、統一思想がだめならば、教団を解散するのではなく、看板を変えるべきであると思います。 人間は生きているだけでは駄目であると思います。あなた方は神によって定められたメシアの仕事をしなくてはなりません。あなた方の言う霊界があなた方のすることについて、味方をしていたのはあなた方がメシアの仕事をしてくれると思っていたからです。期待していたのです。しかし、カルトや異端のレッテルを貼られて、メシアの仕事を続けられますか。カルトや異端というレッテルを貼られたのはかなり以前のことのようです。そもそもメシアの仕事とはどういうものと思っていたのでしょう。 ご存じかと思いますが、カトリック教会には「ニケア・コンスタンチノープル信条」という信仰告白があります。祈りのようにミサや礼拝の時に唱えられています。 |
ニケア・コンスタンチノープル信条 わたしは信じます。唯一の神、 全能の父、天と地、 見えるもの、見えないもの、すべてのものの造り主を。 わたしは信じます。唯一の主イエス・キリストを。 主は神のひとり子、 すべてに先立って父より生まれ、 神よりの神、光よりの光、まことの神よりのまことの神、 造られることなく生まれ、父と一体。 すべては主によって造られました。 主は、わたしたち人類のため、 わたしたちの救いのために天からくだり、 聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、 人となられました。 ポンティオ・ピラトのもとで、わたしたちのために十字架につけられ、 苦しみを受け、葬られ、 聖書にあるとおり三日目に復活し、 天に昇り、父の右の座に着いておられます。 主は、生者(せいしゃ)と死者を裁くために栄光のうちに再び来られます。 その国は終わることがありません。 わたしは信じます。主であり、いのちの与え主である聖霊を。 聖霊は、父と子から出て、 父と子とともに礼拝され、栄光を受け、 また預言者をとおして語られました。 わたしは、聖なる、普遍の、使徒的、唯一の教会を信じます。 罪のゆるしをもたらす唯一の洗礼を認め、 死者の復活と来世のいのちを待ち望みます。 アーメン。 (2004年2月18日 日本カトリック司教協議会認可) |
381年の公会議で定められたキリスト教の基本信条で、東方・西方両教会で広く用いられています。ここには、メシア(再臨主)についての記述があります。カトリック、もしくはこの信条を認め礼拝に用いる教派では、メシア(再臨主)の仕事を「生者(せいしゃ)と死者を裁く」ということとしているようです。これは、ニケア・コンスタンチノープル信条を認めている教派についての主張であり、世界平和統一家庭連合の主張とは違うかもしれません。 カトリック教会では、生者と死者を裁くために来られるのが再臨主である、とされています。ただこの言葉が具体的にどういうことかという解釈の問題があります。 神が煙の中から立ち現れて、「あなた方の主張が正しい」とは決して言うことはありません。あなた方はメシアの仕事が十分に果たされているとお考えでしょうか。少なくとも日本では、兵器を使ってイスラエルとハマスのように、またロシアとウクライナのように戦争状態ということはありません。世界平和統一家庭連合が存在すること、そのものが善であり、この教団が存在していることだけで、日本が救われているということでは決してないのです。現在の世界平和統一家庭連合がメシアとしての仕事を十分に行えているでしょうか。 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は、過去においてはカルトであるとされ、また異端であるされました。それが過去のことだといっても、現在において解消されているわけではありません。この評価は言い古されたので、現在では言われなくなっているだけなのです。また世界平和統一家庭連合は現在、「安倍元首相銃撃事件」を端に起きた解散命令請求を出されています。 メシアの仕事は、日本や東洋に限ってのことではありません。世界においてメシアでなくてはなりません。これは教会の信徒が自分で決めなくてはなりません。あなた(夏目保代さん)には信徒代表としてというには大袈裟ですが、あなたの意見を示していただければ幸いです。多くの信徒も一人一人で意見が違うと思います。全員がまったく同じとは考えられません。夏目さんの感想を知りたいのです。 これは私の感想ですが、現在、世界を指導する手番が日本にあるような気がします。その点で日本が世界から注目されているように思います。その点で重要なのが天皇陛下の役割です。天皇は政治とのかかわりを持たない「日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴である」とされています。それだからこそ、天皇陛下には、今までとは観点の違うキリスト教の「中興の祖」となっていただきたいと思っています。 私は、今後もメシアに関する仕事は世界平和統一家庭連合の仕事であると思います。文鮮明先生がそのように宣言されたのでそうであると思います。あなた方の集団がメシア(再臨主)の仕事をやりやすいように助けるのが私の役割であると思います。統一原理、統一思想が思うようにいかないのであれば他を探すより仕方がないでしょう。カルト、異端のレッテル問題を解消することも必要であると思います。現在そのようなことが言われることがなくなったとしても、解消されたわけではないと思います。 今回の「安倍元首相銃撃事件」を端に起きた解散命令請求を出されている現在です。どのような結果が出されるかわかりませんが、世界から注目されている日本がキリスト教にも開かれている国となれることを祈ります。それができるのは世界平和統一家庭連合しかいないと思います。 根本先生に出させていただいた手紙やアメリカのナソロジー学会やUSC(南カリフォルニア大学)歯学部に出させていただいたメール文に記載している、世界平和統一家庭連合の今後についての私の私見ですが、「世界平和統一家庭連合」が世界のメシアの教団になっていただくためには、カトリック教会の一部分になるというのが一つの方法です。 私の理解では、統一原理は科学を宗教の観点から考察するというものでした。カトリック教会の中にはそのような見解を持っている存在は現在のところありません。そのような新しいキリスト教理解を推し進めていただきたいと思います。これは本当に私の私見でありまして、カトリック教会の誰かに了解をとったことではありませんし、私が問い合わせてもおそらく返事を頂けないと思います。 2週間ぐらいを目安として、根本先生に何かご返答、感想を出していただけると幸いです。もしも返答を出さない場合でも、自分がこのような質問に対して返事をしたくないという気持ちであることを、あなたは根本先生に伝えることができると思います。 |
■天聖経について 私は、天聖経の代金を将来支払えるという見込みで購入しました。しかし、手付金を納めただけで、全額の支払いが済んでいません。見込みということは将来、歯科医療におけるナソロジー2.0に供するためのアプリの収益により支払うという見込みでした。しかし、そのアプリの開発が可能であるにしても、私とは関係がなくなるかもしれません。 歯科医療のナソロジー2.0に供することができるアプリを完成させて、天聖経の費用を返済可能な収入を得られるポジションを得ることができれば、それは可能であると思います。しかし、そういった見込みは現在のところありませんし、これからもわかりません。そういうことがなければ返済することができる見込みがないので本を返却したいと思います。あなたは「貸す」といってくれたので、そのようにとらえるならばこのまま本を返したいと思います。また、「手相を見る」費用については、またあとで払えるかどうか検討したいと思います。 私の思い過ごしから始まって「華フォーラム」を訪れ、現在のようになったこの一件ですが、神様が相手では何か行動を起こしてもよいし、そうでなくてもよいのかもしれません。これは「のれんに腕押し」もしくは「ぬかに釘」といった感じです。とりあえず今回、何らかの結果が出ると私は思います。 世界平和統一家庭連合の信徒の一人である夏目保代さんにこのようなアンケートのようなものを出させていただきました。根本先生に出させていただいた手紙やアメリカのナソロジー学会やUSC(南カリフォルニア大学歯学部)に出させていただいたメール文には、2つの歯科技工所や測定機器のメーカーの名前が記載してあります。そちらの方々にもまたアンケートのような手紙を出させいただきたいと思います。私はこのようなアンケートのようなものを出すことを、日常生活をしていて不意に思い立ちました。よろしくお願いいたします。 清水敏二 |
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