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国際ナソロジーアカデミーアメリカ支部

URL (https://www.gnathologyusa.org/)

URL (https://www.gnathologyusa.org/About/Officers_Executive/)

List of Executive Officers, 18 人

南カリフォルニア大学ロサンゼルス校ハーマン・オストロウ歯学部

URL (https://dentistry.usc.edu/)

URL (https://dentistry.usc.edu/about/faculty-directory/)

Faculty list, 約 400 人

題名件名 お問い合わせ内容(一人の日本の歯科技工士が提案した新しいナソロジーには興味ありませんか。)

                                    2025 年 1 月 13 日
Dear Prof.○○○
 
私の名前は、清水敏二(しみずとしじ)といいます。日本に住んでいます。私の年齢は66歳です。私は54歳まで歯科技工士をしておりましたが、現在では歯科技工をやめました。私は、2014年に50歳を過ぎてから、必要性を感じて洗礼を受けたカトリック教徒です。
さて、私は歯科技工所に勤務しているころから、何か特別な義務感を感じていました。私は、歯科の分野で何かしようと思い、新しい歯科技工の技術を考案しました。いくつかを考案して、私の住んでいる市内の歯科医師たちにレポートを送付してみましたが、優れたものを考案することはできませんでした。自分の歯科技工所を閉鎖してからも数年は続けておりました。

ある時、人工知能を応用すると、新しい歯科技工の方法を開拓できること知りました。それを利用するための新しいナソロジー(ナソロジー2.0)を考案し、それを支える哲学も必要と考えて哲学の考察も併せて行いました。オート・ポイエーシスという概念をダイナミカル・システム理論に組み込むことで、世界に対する人間の存在や認識機能を客観的に記述できるのではないかと考えました。ここで紹介するナソロジー2.0を支える新しい哲学とは、「デカルトの哲学を現在の視点で再考して得られた真理」です。また、このダイナミカル・システム理論を新しいキリスト教の解釈、理解とすることで、日本にキリスト教を根づかすことができればいいのではないかと思いました。

しかし、歯科技工士である私が、日本人の歯科医師に対して「ナソロジーに対する新しい提案」に同意してくださる人を見つけることが非常に難しいのです。そこで、海外に目を向けることにしました。私は最初にナソロジーを考案して世界に広めたのは、アメリカ在住の歯科医師たちだと思います。アメリカ在住の歯科医師ならば、従来のナソロジーを「ナソロジー2.0」に更新する理由を理解できる人がいるのではないかと考え、国際ナソロジー学会のアメリカ支部やUSCの歯学部の歯科医師たちにメールを出すことを思いつきました。ナソロジーに貢献した方々がオストロウの殿堂で称えられているということは、USCはナソロジー発祥の本拠地であると私は思います。

アメリカ在住の歯科医師の皆さんは従来の伝統的なナソロジーで十分だとお考えですか。もしもそのように考えていないのならば、AIを利用したCADの技術と、「ナソロジー2.0」を支える新しい哲学から導き出された「最適化された中心位の設定」を使って、歯科補綴物を設計する主導権を、歯科医師の手に取り戻してみたらよいと思いませんか。純粋な機械論的な下顎運動から、「AIを利用した複数の運動経路を再現する下顎運動」へ移行しませんか。歯科補綴物を設計する主導権を取り戻すためには、歯科技工士に任せるのではなく、AIによる歯冠形状の自動生成技術が必須です。現在AIは最も注目されている技術分野の一つで、日々進化しています。私は歯科医師とAI技術者が手を組めば、「ナソロジー2.0」を実現できると信じています。

私は日本人の歯科医師にナソロジーを更新してほしいと願っています
あなた方はナソロジーの正当な後継者です。もしも私のブログの内容を見て気にいったときには、あなた方から「東京科学大学」の歯科医師たちに、ナソロジーを研究し、「ナソロジー2.0」を実現するための歯冠形状の自動生成のアプリケーションを完成させるよう進言していただけないでしょうか。私が進言したとしても、無視されてしまうに決まっています。もしも私のブログの内容があなた方の琴線に触れるような内容であれば、前向きな対応をしていただけると信じています。響かなければ、無視されて終わるでしょう。神からの依頼といえども、その願いに同調してくれる現実世界の人間と結びつかなければ実際には何もできません。
現在流通しているナソロジーは100年以上前に、当時の科学の常識で作られたものです。ナソロジーはアメリカで考案されたものなので、いずれアメリカの歯科医師によって内容が更新されるものと思っていました。しかし、そのような気配はありません。それを更新して、未来においても通用するようにすればよいと思いませんか。しかし、これは歯科治療に関することなので、歯科技工士である私にはどうしようにもできないことなのです。したがって、歯科大学の先生方にお願いするわけです。
私は日本人の歯科医師が中心となってナソロジーの更新を進めてほしいと思っています。そのために今までこのプロジェクトを継続し、努力を積み重ねてきたと言ってもよいでしょう。私は、「東京科学大学」が研究し成果を出すことを願っています。この大学は、「東京医科歯科大学」と「東京工業大学」が統合して、2024年10月1日に発足しました。この大学ならば、歯科医療にAIやデータサイエンスの技術を応用した技術を導入することも可能でしょう。日本の歯科医師たちには「ナソロジー2.0」を実現していただきたいと思っています。
過去において、東京医科歯科大学では「全運動軸(キネマティックアキシス)」を研究した実績、経験があります。ぜひ「ナソロジー」というブランド名を使わせていただきたいと思います。「最適化された中心位の設定」を使って、歯冠形状の自動生成のソフトウェアを完成していただきたいと思っています。診断や診療に関することは、歯科医師でなければできないので、私にそれ以上のことは言及できません。
AIの強化学習をするためには多くのデータ群が必要です。データは上下の歯列の形状データと下顎運動のデータが関連付けられている必要があります。「ナソロジー2.0」に賛同していただける世界中の大学研究者の協力が必要かもしれません。

新しい科学の定義
 歯科技工士である私が行ったこととは、新しい科学を定義することを提案したことだけです。科学の世界では、新しい発見があると、ニュースになって常に更新されていきます。私は、科学は自動的に更新されているとばかり思っていました。私は、科学は学問の一つの分野であり、宗教と関係があるとは考えていませんでした。確かに17世紀においては科学とキリスト教とは対立していました。それらが別のカテゴリであるから対立していたのでなく、同じカテゴリであるからこそ対立していたのでした。私は科学がキリスト教の一部分だったのことを知りませんでした。

科学という文化は、明治維新(1853~)のころに日本に導入され始めましたが、科学が日本の基幹的な文化に結びつけられることはありませんでした。そういうことをぜひ行った方がよいと思います。日本人が考える普遍性が世界に通じるかどうかという実験でもあります。

天皇陛下への手紙の件
私のブログの内容には、私が天皇陛下へ出した手紙の内容が含まれています。カトリック教会において、日本における新しいキリスト教の集団を立ち上げていただきたいと考えております。その手紙の内容は、天皇陛下には日本における新しいキリスト教の「中興の祖」となっていただきたいという内容です。この機会に、ぜひ女性天皇が誕生することを願っています。

 科学とキリスト教を結びつけた宗教は、統一原理(Divine Principle)として韓国の旧統一教会(Former Unification Church)が提案しましたが、伝統的な教会(traditional churches)からは「異端(paganism)である」とのレッテルを貼られてしまいました。旧統一教会の提案した科学は、疑似科学(pseudoscience)であり、科学と呼ばれるべき基準を満たしていないにもかかわらず、科学であるかのように見せかけている一連の信念のことでした。

旧統一教会は、現在では「世界平和統一家庭連合」と呼ばれています。ニュースで報じられたので、ご存じかと思いますが、2022年7月8日に安倍元首相銃撃事件が起きました。この事件をきっかけとして、「世界平和統一家庭連合」に対して文部科学大臣が裁判所に解散命令請求を提出しました。「世界平和統一家庭連合」は、以前よりカルト的な宗教団体であるとされていました。

「世界平和統一家庭連合」は、いずれ解散されると思うので、その後はカトリック教会で、私の提案した科学をキリスト教に結びつけた新しいキリスト教を支える集団として活躍していただきたいと思っています。私はこの教団の信者になったことはありませんが、この教団が運営するビデオセンターに行ったり、統一原理を学んだりした経験があります。回心して、科学と日本の文化の基幹とを結びつける役割を負っていただきたいと考えています。

根本幸典衆議院議員へのお願い
私は、衆議院議員である「根本幸典」先生にアメリカのナソロジーに関係する歯科医師たちにメールを出す前に、あらかじめ手紙を書きました。それは、もしも本当に「東京科学大学」でナソロジー2.0を研究するようになったとき、かなり費用が掛かると思います。産学連携によって、助成金などの公的資金を活用できる場合もあります。根本先生には企業や大学などとのコーディネートをしていただきたいとお願いしました。

本当に「東京科学大学」でナソロジー2.0を研究するようなったとき、私は根本先生には協力者のコーディネートをしていただきたいと考えています。以前には、歯科技工所である、「和田精密歯研株式会社」と「株式会社ケイテックス」は興味を持ってくれていたようです。計測機器メーカーである「株式会社キーエンス」は該当する分野があれば、協力をしてくれる可能性があります。ただし過去においてはそのよう感触がありましたが、現在においては確認していません。また根本先生は、ニュースや週刊誌の記事によりますと、「世界平和統一家庭連合」と懇意にされているように思います。キリスト教の関係でも何かしらの役割を担っていただけたらと思っています。

私にできること
私ができることも無くなってきました。ライプニッツやスピノザなども復活させようと思いましたが、急遽このようなメールを出すことを思いつき、一旦中止にしました。私はナソロジー2.0に更新する問題と日本におけるキリスト教に関する問題は、一体であると考えてきました。ナソロジー2.0の研究の成果が商品化されたとき、その成果を科学と日本の文化の基幹とを結びつけることの費用の原資の一部に充てていただきたいと思っています。
 
どうか、私のブログを訪れてください。
(https://an-open-letter.com/en/cartesian-philosophy-1/)
 
真心を込めて
 
清水敏二

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